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Manual:Installation on Uniform Server (Windows)

From mediawiki.org
This page is a translated version of the page Manual:Installation on Uniform Server (Windows) and the translation is 91% complete.

The instructions in this guide refer to a version of Uniform Server which is over 10 version numbers old and assumes that the most recent OS available is Windows XP. The process to install MediaWiki using Uniform is now significantly different. Those wishing to create a local MediaWiki who are not already familiar with Uniform should consider using XAMPP and the Bitnami MediaWiki installer, which can install a modern version of MediaWiki in a few minutes with minimal user input.

Uniform Server は数ある WAMP システムのひとつです。 これを使用すると、(ちょっとした訓練と運があれば)合計7MBほどのファイルを2つダウンロードして以下の手順に従って作業すれば、ウィキとその動作に必要なウェブサーバーやデータベース サーバーを、様々な Windows 環境下に10分程度で導入・設定することができます。

このソフトウェアとデータベースは21MB程度しかディスク容量を使用しないため、この方法を使用すればMediaWikiをスティック上のウィキ として構築できます。 これを Windows システムで行うための、おそらくより簡単な代替手段は、Manual:Installing on WOS Portable (Windows) を参照してください。

作業手順

この作業によってWindows上でMediaWikiを稼働させるために必要な主要なコンポーネントをインストールします。 始める前に要件をご覧下さい。問題に遭遇したらトラブルシューティングとサポートをご覧下さい。

ダウンロード

1. Uniform Server v3.5 (don't work) ca. 7 Mb (圧縮) ダウンロード
2. MediaWiki 現在のバージョン 1.42.4 ca. 4 Mb (圧縮) ダウンロード

他の手法

Uniform Serverの代わりにCH Softwareが提供しているWOS Portableを使用することもできます。 WOS Portableは余分なドライブ名を必要とせず、解凍してすぐに稼働させることができます。 WOS PortableはGNU GPLの元で公開されています。 MoWeS Mixer - CH Software から入手できます。 (説明書は Manual:Wiki on a stick with WOS (Webserver on Stick) を参照してください。)

サーバーのインストール

  • UniServer3_3.exeを実行します。 これはwiki(を動作させる)ための、apacheとMySQLサーバファイルを含む自己解凍の圧縮ファイルです。 解凍する際に展開先のフォルダを聞かれます。 参照ボタンをクリックしてwikiのために使いたいストレージデバイスを選択して下さい。

解凍が終わると"Uniform Server"と呼ばれるフォルダができています。 このフォルダーは "udrive" と呼ばれる下位フォルダーを含んでいます。 このフォルダは追加されるドライブツリーの最上位のフォルダになるものです。気に入らなければ"Uniform Server"をリネームすることが出来ます。 このディレクトリを参照している記述箇所を修正するのに多くの時間をかけたくないのであれば"udrive"はリネームしないで下さい。

サーバを設定するために2つのファイルを編集する

次のステップに従ってApacheサーバのために設定ファイルを編集して下さい:

  1. もし存在していなければ、udriveの下に"tmp"という名前の下位フォルダーを作成して下さい。
  2. テキストエディタ(Notepadなど)でudrive\usr\local\Apache2\conf\httpd.confを開いて下さい。
  3. "ThreadsPerChild"を探して25016に変更して下さい。 テストのためにはスレッドは小さい数字の方がベターです。
  4. "Listen 80"を探して"Listen 127.0.0.1:80"に変更して下さい - これによってアクセスをローカルコンピュータからのみに制限します。 なお、この文中では、ローカルコンピュータのことを"localhost"という名前で呼んでいるのを見るかもしれません。
  5. ファイルを保存して閉じて下さい

*注意: 以前の Uniform Serverのバージョンではudrive フォルダはdiskwという名称でした。

次のステップに従ってMySQLサーバのための設定ファイルを編集して下さい:

  1. Notepadなどのテキストエディタを起動し、ファイルの種類ですべてのファイルを選択します。 udrive\usr\local\mysql\bin\my-small.cnfを開きます。 このファイルを通常のダブルクリックする方法で開こうとすると、WindowsエクスプローラはこのファイルをSpeedDialと言うアプリケーションへのショートカットとして扱うためテキストエディタでは開くことができません。 もしうまくこのファイルを開けなかったら、my-smallアイコンを起動済みのテキストエディタのウィンドウにドラッグして投げ込んで下さい。
  2. "[mysqld]"を探します。 "[mysqld]"の下に一行追加して次のテキストを追加して下さい: bind-address=127.0.0.1
  3. このファイルを保存して閉じます

MediaWiki ソフトウェアのインストール

MediaWiki は圧縮されたファイルで配布されており、いわゆる "Zip" ユーティリティで展開できます。 Windows用の無償のzip解凍ツールの一つに7-zipがあります。 Linux用のコマンドラインバージョンにはp7zipがあります。

WinZipを利用する場合は設定ファイルを壊してしまわないように"TAR file smart CR/LF conversion"機能をオフにしておく必要があります。(Options|Configuration|Miscellaneousの下をご覧下さい)。 また、"Use Folder Names"オプションが選択されていることも確認して下さい。

解凍ツールによっては、.gzファイルの内部にある.tarファイルのために解凍を2回する必要があるかもしれません。 1度目の解凍をした後にフォルダをご覧下さい: もし.tarファイルしか見あたらなかったら、それをさらに解凍して下さい。

  1. MediaWikiのzipファイルを udrive\www下位フォルダー内に展開してください。
  2. 解凍すると"mediawiki-x.y.z"という名前のサブフォルダが作成されます。"x.y.z"はWikiソフトウエアのバージョン番号です。 このフォルダがwikiシステムになります。 このフォルダ名はwikiのURLの一部になります。
  3. これらのインストラクションでは"wi"という名前をフォルダとして使用します。 まずいったんwikiが動作するまでは"mediawiki-x.y.z"を"wi"にリネームしておくと、この導入手順を進めるのにわかりやすいでしょう。 その後で、フォルダを好きな名前に変更することも出来ます。

wikiを設定する

この時点での導入容量は39MBです。 導入容量を減らすにはどうしたらよいでしょうか? ひとつの方法としては約4.25MBほどを占めているMediaWikiのlanguages下位ディレクトリを確認することです。 利用しないLanguage??.phpとMessages??.phpを削除することで150KBまで減らすことが出来ます(ただしLanguageUtf8.phpは削除しないで下さい)。 これをやったとしても、まだ導入容量は35MBに減ったのみです。 この記事では21MBまで減らす方法に関しては細かく説明は行いません。

ドライブ名を割り当てる

Windowsではドライブの区別に名称ではなくドライブ文字を使用します。 たいていのシステムではC:ドライブとD:、場合によっては E:もしくはさらに多くのドライブ番号があるかもしれません。 すべてのハードディスクドライブ、CD/DVDドライブ、USBストレージデバイスには自動的にドライブ名が割り当てられています。 wikiの"server-start.bat"ファイルは、メモリースティック上のwikiディレクトリが、あたかもそれ自身がハードドライブとして振る舞うようにWindowsへコマンドを送ります。

これらのインストラクションでは"w"をドライブ名として使用します。 このドライブ名が有効かどうかを確実にするために、"マイコンピュータ"見てどの文字列がローカルとネットワークハードドライブに割り当てられているか見て下さい。 一般的なWindows導入環境では下記の例のようにドライブ C、D、Eが割り当てられています。

注: ドライブ名を"w"から変更した場合、Uniform Serverの管理設定ファイル (udrive/home/admin/www/includes/config.inc.php)も更新する必要があります。これを行わないと管理パネルにアクセスできなくなります。 "$drive = "W:";" を探して正しいドライブ名を指定してください。

Uniform Serverのスタートアップスクリプトを編集する(オプション)

Uniform Serverを起動するのに使用するスクリプトは次の使用書式となっています:

Server_Start.bat {drive letter} {mysql} {console}

コメント:

  • ドライブ名を指定しない場合、"w" が既定として使用されます。
  • "mysql" を2番目の引数として指定すると、MySQLが自動的に起動します。
  • "console" を3番目の引数として指定すると、サーバが起動した後もコンソールウィンドウを開いたままにします。

start-upスクリプトにコマンドライン引数を渡さなくてもよくするために、次のように修正します:

  1. Server_Start.batをテキストエディタで開きます
  2. 次の行を見つけます: IF "%Disk%"=="" set Disk=w
  3. "k"を既定のドライブとして設定するためにDisk=wDisk=kに置き換えます。

サーバを起動・停止するためのショートカットを作成する

  • Server_Start.batを右クリックしてデスクトップにドラッグして下さい。 "ここにショートカットを作成"を選択して下さい。 このショートカットに"Start Wiki Servers"という名前を付けて下さい
  • stop.bat上で右クリックをしてデスクトップにドラッグして下さい。 "ここにショートカットを作成"を選択して下さい。 このショートカットに"Stop Wiki Servers"という名前を付けて下さい

Wikiサーバを起動させる

  1. "Start Wiki Servers"ショートカットアイコンをダブルクリックしてサーバを起動します。

  2. これによってウェブブラウザでサーバの管理ページが起動します。 タイミングが悪いと最初にエラーがでるかもしれません。 エラーメッセージ上のOKをクリックして下さい。 リフレッシュすることでサーバが稼働していることを確認できます。
    これに似たブルースクリーンで表示されればApacheサーバは稼働しています。

    サーバの起動が成功しました

  3. Uniform Server ウィンドウ上の左側にある Run MySQLを選択して MySQLを実行します。
  4. wiki変数を設定する

    1. ブラウザ上で、次のURLを入力するかペーストして、このファイルを開いて下さい: http://localhost/wi/config/index.php

    2. ページ上にある変数を入力して下さい。

        • register_globalsに関する警告は無視することが出来ます。 次のステップで修正します。

        • サイト名の最初の文字に小文字を使った場合でも、ほとんどのwikiページで自動的に大文字で表示されるようになります。

        • "MySQL server" as localhostはそのままにしておきます。

        • "DB root password"をrootに設定します (もちろん、セキュリティの観点では良くないことですが、適切なパスワードでは動作してくれません)。rootの名称も rootとして設定します。

  5. ページ内の最下行にあるインストールボタンをクリックします。

    これによってLocalSettings.phpファイルが書き込まれて、wikidbデータベースが初期の利用者(WikiSysop)とともに作成されます。 空のページが表示されます。

    障害:MySQLが動作していないであろう場合。 を実行して下さい \Uniform Server\udrive\usr\local\mysql\mysqlrun.bat

    ここで何か間違っていること - MySQLサーバのlocalhostから"Couldn't connect to database"というエラーメッセージを受け取る場合。Apacheパネルページ上で(localhost\apanel) "Uniform Server"の左側にある一覧の Start MySQLをクリックして下さい。

PHP変数を設定する

ウェブページに説明してあるとおり、LocalSettings.phpファイルをudrive\www\wi\config\から、その一つ上の階層udrive\www\wi\に移動させます。

オプションのwiki機能

これらは後で設定することもできます。
構成ファイルを編集する前に:

  • サーバを停止させます: Uniserverフォルダにおいて、stop.batをクリックします
  • 構成ファイルのバックアップ コピーを作成します

アップロード

アップロードは既定で無効になっています。 有効にするためには:

  1. udrive\www\wi\LocalSettings.phpをテキストエディタ(Notepadなど)で開きます
  2. "$wgEnableUploads"を見つけ、それの前にある"# "を削除します("false"を"true"に変更する必要がある場合もあります)
  3. ファイルを保存して閉じます

アップロードしたファイルは既定でudrive\www\wi\imagesディレクトリに保管されます。

問題がある場合: $wgDisableUploads をコメント解除することを試して下さい (66行目)

メール

ローカルコンピュータでSMTPサーバが稼働していない場合、メールを生成するページはエラーを表示します。 別のSMTPサーバを使うためには次のことを行います:

  1. LAN上もしくはISPでのSMTPサーバの名前もしくはIPアドレスを取得します
  2. udrive\usr\local\Php\php.iniをテキストエディタで開きます(Notepad)
  3. "localhost"の代わりに実際のSMTPサーバを利用するために"SMTP = localhost"の行を変更します
  4. オプションとして内部利用者のメールから差し戻しを受け取るために"me@localhost.com"の代わりに実際のメールアドレスを利用するために"sendmail_from = me@localhost.com"を変更します
  5. ファイルを保存して閉じます

既定の外装

異なる外装を既定として設定するには:

  1. udrive\www\wi\LocalSettings.phpをテキストエディタ(例えばNotepad)で開きます
  2. "$wgDefaultSkin"を見つけ、先頭にある"# "を削除して、 "monobook"を"standard"に変更します (もしくは "cologneblue"または"nostalgia") — #ソフトウェアの制限をご覧下さい
  3. ファイルを保存して閉じて下さい

その他の既定の利用者設定

その他に利用者ごとの既定の設定を変更できます:

  • udrive\www\wi\LocalSettings.php
    • 英語を使用していて、利用者が日付の個人設定を選択できるようにしたい場合、$wgUseDynamicDates = true; の行を追加します
  • udrive\www\wi\languages\Language.php
    • $wgDefaultUserOptionsEn配列を探して修正します(配列に追加することが出来る他のオプション名のために、$wgUserTogglesEn配列をご覧下さい)

パフォーマンス

次の行のいくつかをudrive\www\wi\LocalSettings.phpに追加することでパフォーマンスの改善とメモリースティックの寿命を延ばすことが出来ます:

  • $wgDisableCounters = true; # ページ統計情報が常時格納・保管されるのを止めます
  • $wgDisableTextSearch = true; # テキスト検索を止めます
  • $wgDisableSearchUpdate = true; # 検索テーブルの更新を止めます。テキスト検索を再び有効にした場合、それらはリビルドする必要があります。

メモリースティックではなくハードディスクをストレージとして使用する場合、次の行も追加して下さい:

  • $wgEnableParserCache = true; # phpのzlibを使用します

後片付け

  1. サーバを再起動します: start.bat w mysql
    1. (これですべてがうまく動くはずですが、次のステップの手順を即座に行っておくべきです。)
  2. ウェブブラウザで、localhost/wi/index.php?title=Special:Userlogin [1] を開きます
    1. WikiSysopとしてログインします
  3. ウェブブラウザで、localhost/wi/index.php?title=MediaWiki:Sitesubtitle&action=edit [2] を開きます
    1. サブタイトルを編集します(短めにしましょう)
    2. "Save"ボタンを押します (サブタイトルはケルンブルー外装で表示されます。Classicもしくはノスタルジア外装では表示されません。)
  4. ウェブブラウザで、localhost/wi/index.php?title=Help:Editing&action=edit [3] を開きます
    1. 次の内容を入力します (もしくはコピー&ペースト): #REDIRECT [[MetaWikiPedia:Help:Editing]]
    2. "Save"ボタンを押します
  5. ウェブブラウザで、localhost/wi/index.php?title=Help:Contents&action=edit [4] を開きます
    1. 次の内容を入力します(もしくはコピー&ペースト): #REDIRECT [[MetaWikiPedia:Help:Contents]]
    2. "Save"ボタンを押します
  6. ウィキの構成の間に GFDL をライセンスとして選択しなかった場合、localhost/wi/index.php?title=MediaWiki:Copyrightwarning&action=edit を開いてください [5]
    1. ページを編集して(使用する)ライセンスにあうようにします。
    2. "Save"ボタンを押します

早めに編集するページ

次の空のページはさまざまな外装において他のページから既にリンクされているので、早めに編集すべきです。

  • 既定の名前空間にあるページ:
    • localhost/wi/index.php?title=Main_Page&action=edit [6]
    • localhost/wi/index.php?title=Current_events&action=edit [7]
  • サイトの名前空間にあるページ(これらは{{ns:4}}:が見える、Special:Allmessagesにリスト表示されます。):
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:About&action=edit
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:Administrators&action=edit (linked from Special:Statistics)
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:Bug_reports&action=edit
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:Community_Portal&action=edit
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:Copyrights&action=edit
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:FAQ&action=edit
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:General_disclaimer&action=edit
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:Links_to_disambiguating_pages&action=edit
    • localhost/wi/index.php?title=sitename:Site_support&action=edit
  • 新しい利用者を手助けするために"sitename:Sandbox"を追加してもよいでしょう。

コンポーネント

次のセクションもご覧下さい: #ライセンス

Uniform Server v3.2a

Uniform Server v3.2aはMediaWikiに関するサーバとプラットフォームのソフトウェアのために素早く、簡単で小さなインストレーションです。 次のソフトウェアが含まれます:

  • ウェブサーバ Apache 2 (v2.0.54)
  • スクリプトエンジン PHP 5 (v5.0.4)とライブラリ(inc. zlib, libxml2, iconv)と拡張機能(sockets, mysql, GD2)
  • データベース管理phpMyAdmin (v2.6.3-rc1)
  • データベースサーバ MySQL 4 (v4.1.12a)
  • ActiveState Perl 5 (v5.8.7.813)

Uniform Server v3.3

2005-12-26にリリースされ、Uniform Server v3.3 "は最新バージョンのApache2, Perl5, PHP5, MySQL5, phpMyAdminなどを含みます"

MediaWiki v1.3.7

MediaWiki v1.3.7はここで閲覧できるシステムと同じウィキ ソフトウェアで、PHPのウェブスクリプトとライブラリ、(PHPTAL "non-PEAR-users" v0.7.0とオプションの memcached v1.0.10サポートを含む)、とデータベース スキーマ、データ、インターフェイスから構成されます。

要件

ここで解説している作業手順に必要な要件と、関連する回避策について。

Windows

今回の作業手順では32ビット/64ビットのWindowsで適用できるはずですが、この作業手順の初期テストはWindows 2000 SP4でのみ実施されています。 Windows XP(Professional Edition)とWindows 98の両方でもテストして成功しました。 Windows XP pro 64-bit edition のテストでも問題はありませんでした。

例外と次善策:

Windows 95
最新のTCP/IP update (winsock2)が適用されたか確認して下さい。
USBリムーバブルメディアを利用している場合、Windows 95 needs to be the OSR2 editionにする必要があり、追加のドライバが必要になることがあります。
Windows 98
USBリムーバブルメディアを利用している場合、追加のメディアドライバが必要になることがあります。
とりわけApacheウェブサーバをハードドライブ(単体もしくは複数)にインストールした場合、START.BATファイルを動作させるために8行目をコメントアウトすることが必要になることがあります。
Windows NT 4
可能です サーバコントロール問題 [8].

Windows オペレーティングシステム以外については、Manual:Installation を参照してください。

ディスクスペース

  • ダウンロードに7MB
  • 初期のインストレーションと構成に 21MB
  • 編集とアップロードによるデータベースの増大に対応した追加スペース

ドライブ名

この作業手順ではドライブ名 w:が使用されていないことを前提とします。 そうではなければチュートリアルのイタリック文字のwは異なる未使用のドライブ名を使って下さい。

HTTP TCPポート

この作業手順ではHTTP TCPポート(80)が未使用であることを前提とします。 確認するために、次のコマンドを実行して下さい: netstat.exe -p TCP -n -a|find.exe ":80 "|find.exe "LISTEN"

出力が0.0.0.0:80もしくは127.0.0.1:80を表示する場合、現在のウェブサーバを停止させるか、異なるTCPポートを使う必要があります。 #他のコンピュータからウィキにアクセスする方法をご覧下さい。

他のApache.exeは無し

同じコンピュータ上で別のApacheが"Apache.exe"という名前で稼働している場合:

  • udrive\usr\local\Apache2\bin\フォルダにあるApache.exeApacheW.exeにリネームします
  • 以下のファイル内部で"Apache.exe"を"ApacheW.exe"に変更します: start.bat (2×), stop.bat (1×), udrive\home\admin\CGI\shutdown.cgi (1×; old version) , udrive\home\admin\www\cgi-bin\{language code}\sserver.cgi (1×; new version)

トラブルシューティングとサポート

トラブルシューティングとサポートリソース

  • Tエラーが起きているときにログファイルに手がかりが含まれることがあります:
    • udrive\usr\local\Apache2\logs\error.log
    • udrive\usr\local\mysql\data\%COMPUTERNAME%.err
    • udrive\usr\local\Apache2\logs\access.log
  • アプリケーションのイベントログのエラーのログを取るようにPHPを設定することが出来ます(Windows 95は除く)。 udrive\usr\local\Phpp\php.iniを編集します:
    • "log_errors = On"を設定します
    • "error_log = syslog"を設定します
    • "notice"レベルのロギングを含むために、"error_reporting = E_ALL"を設定します
  • udrive\www\wi\LocalSettings.phpに次の行を追加することで、MediaWikiはエラーを記録するように設定することが出来ます
    • $wgDBerrorLog = '...'; ...
  • udrive\www\wi\LocalSettings.phpに次の行を追加することでMediaWikiがプロファイル/トレースを行うように設定することが出来ます
    • $wgProfiling = true;
    • $wgDebugLogFile = '/tmp/mediawiki-profile.log';
  • There are IRC channels #mediawiki 接続 and #uniserver 接続.

wikiを放棄してやり直しする方法

  1. ウェブ ブラウザーで、localhost/a/phpMyAdmin-2.6.3-rc1/db_details_structure.php?lang=en-iso-8859-1&server=1&db=wikidb [9] を開きます
  2. 選択したwikidbデータベースを削除するために"Drop"タブをクリックして下さい
  3. "<= Uniform Server"リンクをクリックします
  4. "Shutdown the server"リンクをクリックすることでサーバを停止させます
  5. udrive\www\wi下位フォルダーからLocalSettings.phpを削除します
  6. #ウィキを設定するから再びインストラクションに従って下さい

すべてを放棄してやり直しする方法

  1. localhost/apanel/stop.php [10]を使用するサーバを停止します
  2. トップフォルダを削除します
  3. #UniformServerをインストールするから再びインストラクションに従います

制限

ソフトウェアの制限

  • No monobook skin, as MediaWiki automatically disables it due to its included PHPTAL library being incompatible with Uniform Server's included PHP v5 PHPTal is no longer used.
  • No maths markup, due to lack of texvc, LaTeX, dvips, and ImageMagick software
  • texvcを回避します。 texvcを使わない代替的なメソッドをご覧下さい。 MiktexディストリビューションからLaTeX、dvipsを利用することが出来ます(必ずdllファイルを/usr/binフォルダにコピーして下さい)。
  • Image resizing may not support certain formats, due to lack of ImageMagick software (but PNG, GIF, JPG, XBM and WBMP formats should be okay).
  • Image resizing may result in ugliness, due to lack of ImageMagick software
  CORE_RL_Magick++_.dll
  CORE_RL_bzlib_.dll
  CORE_RL_jbig_.dll
  CORE_RL_jpeg_.dll
  CORE_RL_lcms_.dll
  CORE_RL_libxml_.dll
  CORE_RL_magick_.dll
  CORE_RL_png_.dll
  CORE_RL_tiff_.dll
  CORE_RL_ttf_.dll
  CORE_RL_wand_.dll
  CORE_RL_xlib_.dll
  CORE_RL_zlib_.dll
  X11.dll
  convert.exe
  • 編集の衝突は自動的にマージされません。diff3がないためです([11] の内部から利用できます )
  • The udrive\tmpフォルダは小さな"sess_*"ファイルを得ることがあります。これはサーバを停止した時に削除されることがあります

手順の制限

  • ログインしている間だけサーバは稼働します

他の制限

  • 書き込み可能なポータブルメディアからwikiを実行することは、便利である反面、遅いです。
    • おそらくこの制限は代わりに Wikiwyg.org のコピーを実行することで打開できます

セキュリティの考慮

この作業手順によってローカルマシンからウェブサーバへのアクセスだけを許可します。 この変更を行うと、セキュリティの観点から他の面について考慮する必要があります。

Wikiセキュリティモデル

... 概要とリンク ...

利用者の種類

匿名利用者
...
登録利用者
... 初期のWikiSysop利用者はsysopbureaucratの利用者権限を持ちます。 利用者権限についての詳細情報は、Manual:利用者権限 を参照してください。

Wikiアクセス

wikiに接続する
...
wikiを読む
...
登録利用者になる
...
wikiを編集する
...
特別な権限(例えば削除)
...

Wikiのアクセスモデル

利用者の種類とアクセスのタイプを結びつけることでセキュリティポリシーもしくはアクセスモデルが付与されます。 共通の例は次の通りです:

"気ままに" 例えばWikimediaによって運営される多くのサイト
パーミッション: 閲覧 編集 削除 登録 Ban addresses Ban users Grant sysop-right
匿名利用者: すべて はい Never はい Never Never Never
Registered users: すべて はい
管理者権限: Always はい はい はい
ビューロクラットの権限: 常に

制限された編集者による公開
パーミッション: 閲覧 編集 削除 登録 Ban addresses Ban users Grant sysop-right
匿名利用者: すべて いいえ Never いいえ Never Never Never
登録利用者: All はい
管理者権限: Always はい はい はい
ビューロクラットの権限: 常に

プライベート
パーミッション: 閲覧 編集 削除 登録 Ban addresses Ban users Grant sysop-right
匿名利用者: Explanatory
pages only
いいえ Never いいえ Never Never Never
登録利用者: すべて はい
シスオペの権限: 常に はい はい はい
ビューロクラットの権限: style="text-align:center"|常に

プライバシー

インターネット
... サーバが認証する、キャッシュをする ...
Web browser
... cookies, cache, history, auto-completion, passwords ...

サーバ

すべてのWAMPパッケージのように、Uniform Serverは個々のコンポーネントと比較して遅く修正されます。 このことによってこれらのパッケージにセキュリティリスクを生じさせます。 (VPNを利用するなど)追加のフロントエンド認証無しでこれらのサーバをインターネットからアクセス出来るようにすることを考えてないで下さい。

... httpdのIPアドレスとポート、mysqlのIPアドレス ...

次の記事もご覧下さい: MySQL AB :: MySQL 5.1 リファレンスマニュアル :: 4.6 セキュリティ問題

一般

... ファイアウォール/NAT/パケット フィルター、パスワード、設定フォルダー、テスト データベース ...

他のコンピュータからwikiにアクセスする方法

次のファイルを編集して下さい:

UniServer3_2a\udrive\usr\local\Apache2\conf\httpd.conf:

テキストなインターフェイス上でListenして下さい:

すべてのネットワークから接続を受け入れるための設定です:

Listen 80

もしくはlocalhostと例えば192.168.100.0からアクセスを受け入れる設定です:

Listen 127.0.0.1:80
Listen 192.168.100.0:80

to make self references to your apache work you will have to edit the ServerName entry: put your DNS name there or your IP

ServerName 192.168.11.100:80

.htaccessファイルで適切な権限を付与して下さい:

UniServer3_2a\udrive\www\.htaccess

Order Deny,Allow
Deny from all
Allow from 127.0.0.1
Allow from 192.168.11.0

既にウェブサーバがポート80上で稼働している場合、他のポート、例えば81に切り替えることが出来ます。 それからListenとServerNameで :80を :81に交換します。加えてphpmyadminのセットアップを編集しなければなりません:

UniServer3_2a\udrive\home\admin\WWW\phpMyAdmin-2.6.3-rc1\config.inc.php

$cfg['PmaAbsoluteUri'] = 'http://localhost:81/a/phpMyAdmin-2.6.3-rc1/'; 

ネットワークからphpmyadminにアクセス出来るようにしたい場合、対応する .htaccess ファイルでこのディレクトリへのアクセス権限を与えることもしなければなりません:

UniServer3_2a\udrive\home\admin\WWW\.htaccess

Order Deny,Allow
Deny from all
Allow from 127.0.0.1
Allow from 192.168.11.0

複数のwiki

スティック上のwikiのmysqlデータベースがローカルに稼働するので、保存することが出来るデータベースの数に制限はありません。 同じapacheとmysql上のいくつかの独立したwikiを持つために、それらをUniServer3_2a\udrive\www下の異なるディレクトリに設置に設置して、それぞれでinstall.phpの方法を実行して下さい。 install.phpの作業で異なるデータベース名を与えて下さい。 異なるウィキの間で mysql-wiki ユーザーを共有するできますが、それぞれのウィキに独自の mysql ユーザーを与えておくと良いかもしれません。

ディレクトリレイアウト(例)

UniServer3_2a\udrive\www\TestWiki
UniServer3_2a\udrive\www\Wikim\mediawiki-1.4rc1 (テスト用)
UniServer3_2a\udrive\www\Wikim\Wiki (製品のための安定版)

同じデータベースを利用して、単独のサーバに複数のwikiをインストールする

MediaWikiを一回でインストールする方法ですが、単独のデータベースにすべてのwikiのテーブルを保持して、複数のwikiを運営する方法です-- Unixタイプのインストレーションに関する段階的なインストラクションを含みます。 この解決方法は多くの共有ホスティングサーバでも動作します。 何度の違いです。 このサイトのインストラクションをご覧下さい。[リンク切れ]


国際化

... phpAdmin、複数のwikiなど ...

ライセンス

ライセンスの種類に関わらず、すべてのコンポーネントは自由に、プライベートのために、公共もしくは企業の利用のために、コピー、修正、インストールと実行することが出来ます。 ソースコードはすべてのバイナリコンポーネントのために自由に利用できます。 所有権、販売、コンポーネントの再ライセンスを望むのであれば制限が適用されることがあります。実際の条項に関してはライセンスをご覧下さい。

また、ドキュメントの中にはGNU Free Documentation License (GFDL) v1.1もしくは v1.2によってカバーされるものがあります。 ソフトウェアライブラリファイルの中にはGLPLによってカバーされるものがあります: GNU Library General Public License もしくはGNU Lesser General Public Licenseです。 ライブラリファイルの中にはライセンス情報が含まれないものや、著作権表示かつ/もしくは著作権の帰属を含みます。

関連項目

  • OrganicDesign:MediaWikiLite - A portable way of running MediaWiki without changing the host OS or requiring it to have any existing LAMP components