Manual:コード
このページでは、MediaWiki core codeリポジトリ内のトップレベルディレクトリについて説明します。
バージョン管理されたMediaWikiドキュメントサイト(Doxygenを使用して自動生成)の以下のページも参照してください。
エントリー ポイント
エントリー ポイント ファイル (index.php、api.php、load.php など) について学習するには doc.wikimedia.org のエントリー ポイントを参照してください。
インストーラーは利用者に、$wgCacheDirectory 機能を有効にすることをお勧めします。有効にするには、このディレクトリを書き込み可能にして当該機能で使用します。
このディレクトリは既定では空です。
MediaWiki についての高レベル説明文書を含んでいます。これは MediaWiki の各リリース向け (および「master」向け) に、doc.wikimedia.org に自動的に発行されます。
MediaWikiのドキュメントサイトのリビングバージョンについては、https://doc.wikimedia.org/mediawiki-core/を参照してください。
ここは MediaWiki 拡張機能がインストールされる場所です。
拡張機能をインストールするには、そのソースコードをここのサブディレクトリに置きます(通常、拡張機能のmediawiki.org ドキュメントページからダウンロードしたtarballを解凍するか、Gerritからソースコードをコピーします)。
そして、拡張機能を有効にするには、通常はwfLoadExtension()を呼び出すことによってLocalSettings.phpからロードする必要があります。
MediaWiki の既定のディストリビューション (私たちのホームページで宣伝され、Debian に同梱されているもの) には、多くの拡張機能や外装が同梱されています。 同梱されている拡張機能と外装 を参照してください。
このディレクトリはMediaWikiのソースコードの大部分を保存します。
MediaWikiの異なるクラスとコンポーネントについて学ぶには、doc.wikimedia.org/mediawiki-core/のModulesをご覧ください。
利用者からアップロードされたメディア ファイルが格納される既定のディレクトリです。 また、生成されたサムネイルが既定で保存される場所でもあります。
Manual:ファイルのアップロードの設定 および Manual:画像の管理 も参照してください。
このディレクトリには、ローカライズと国際化用の純粋なデータと設定が含まれています。
具体的には、以下の通りです。
i18n/ディレクトリはMediaWikiコアで使用されるインターフェイスメッセージを含みます(Banana JSONファイルフォーマットを使用します)。messages/サブディレクトリはローカライズ可能なMediaWikiの雑多な特性を含みます(ただし、インターフェイスメッセージは含みません)。 名前空間、パーサー関数、特別ページ などの名前です。
このディレクトリには、システム管理者がメンテナンス作業を行うために使用するシェルスクリプトが含まれています。 データベーススキーママイグレーションやバッチ処理を行うためのスクリプトが含まれます。 概要は Manual:メンテナンススクリプト を参照してください。
このディレクトリはWebインストーラーのエントリポイントで、新しい管理者がwikiをインストールするために使用します。 wikiの設定やデータベーススキーマの作成に役立ちます。
このディレクトリには、ResourceLoaderで管理されるフロントエンドリソース(JavaScriptとCSS)が含まれています。
ここに MediaWiki 外装がインストールされます。
外装をインストールするには、そのソース コードをここの下位ディレクトリに配置します (通常、tarball を解凍するか、Git からソース コードをクローンします)。
そして、外装を有効にするには、通常は wfLoadSkin() を呼び出すことによって LocalSettings.php から読み込む必要があります。
同梱されている拡張機能と外装 も参照してください。
ユニットテスト、統合テスト、エンドツーエンドテストが含まれます。