Help:Extension:Translate/メッセージ群
メッセージ群はメッセージ集をまとめます。 解説を伴い、メッセージを保管する名前空間、エクスポートする手順(通常は FFS 経由)、定義の読み込み方(ウィキページからか FFS 経由か)その他を決めます。
メッセージ群の階層
MessageGroupBase (*1)
- AggregateMessageGroup
- FileBasedMessageGroup
- SingleFileBasedMessageGroup
- MediaWikiExtensionMessageGroup
- MediaWikiMessageGroup
- SingleFileBasedMessageGroup
MessageGroupOld (*1)
- CoreMessageGroup
- CoreMostUsedMessageGroup
- WikiMessageGroup
- RecentMessageGroup
- RecentAdditionsMessageGroup
- SvgMessageGroup (*2)
- WikiPageMessageGroup (*3)
- WorkflowStatesMessageGroup
- RecentMessageGroup
(*1) MessageGroupBase はより最近の基本クラスです。 これらのグループの定義は通常、Yaml 構成に準拠し、MessageGroupOld を拡張するものは別の方法により定義されます。 Core*MessageGroup は MediaWiki に対応し、FileBasedMessageGroup への移入を待機中です。
(*2) TranslateSvg 拡張に存在。
(*3) ページ翻訳機能 を提供。
主な機能
基礎情報。 メッセージ群にはそれぞれ固有の識別子(特定のウィキにある ID)、ラベル(短縮名)と短い説明があり、そこにはライセンス情報や詳細情報を載せたページへのリンクなど重要な情報が示してあります。
名前空間。 メッセージの定義と翻訳は、メッセージ群が指定する名前空間に配置されます。 ファイルに基づくメッセージ群を使い、利用者は名前空間を設定でき、他のものは NS_TRANSLATIONS (ページ翻訳) もしくは NS_MEDIAWIKI でハードコード化されています。
チェック機能。 メッセージ群はメッセージチェック機能の一覧を示し、翻訳でエラーが発生した場合に利用者に知らせます。 よくあるチェック項目は変数が不足または不明、無効な HTML 記述の場合です。
Mangler. Each group has a message key mangler. 適応対象はファイル基準のメッセージ群のうちメッセージキーに強制の書式を付与できない場合に限定されます。 See the mangler section below.
メッセージの読み込み。 メッセージ読み込みの定義には複数の方法があります。 読み込みの方法は通常、FFS クラスまたはデータベースのテーブルを参照してメッセージを読みます。 メッセージ読み込みを翻訳元言語で実行するには、ショートカット getDefinitions があります (下記を参照。)
翻訳元言語。 メッセージ定義はすべて単一の言語で記述する決まりです。 この制限を回避できるのは RecentMessageGroup など動的メッセージ群のみです。
タグ類。 メッセージにタグ類を使えます。 無視され 更に オプションとされるタグがしばしば利用されている。 加えてメッセージ集はそれ自体のタグ類を用意します。
ワークフローの状態。 メッセージ群でグローバルなワークフローのそれぞれの状態を上書きできます。
使用言語。 既定では既知の言語はすべて翻訳の対象です。 メッセージ群は言語群のサブセットを用意し、それ以外の言語の翻訳を無効にすることができます。